myfansで一番厄介な課金トラブルが、この「プレミアム会員」まわり。動画を1本買ったつもりが翌月に2万円近い請求が来ていた、みたいな相談が知恵袋にゴロゴロ落ちている。私自身、はじめて決済画面を触ったときに「え、今どこにチェック入ってるの」と一瞬止まった記憶があるので、あの導線で気付かず進む人がいるのは分かる。
自動更新の一般的な止め方は解約と返金の総合ページ側に寄せているので、この記事はプレミアム会員という別レイヤーに軸を置く。
そもそも「プレミアム会員」って何のこと
myfansで「プレミアム会員」と呼ばれているのは、myfans本体の月額会員機能。特定のクリエイターに払うプランとは別のレイヤーで、サイト全体の会員グレードが上がるイメージ。
- クリエイター個別プラン: 好きな女優さん・配信者さんのページで「◯◯円プラン」に加入して、その人の限定コンテンツを見るもの。myfansの本来の使い方
- プレミアム会員(myfansプレミアム): サイト側の月額会員機能。個別プランとは別に、myfansアカウントそのものに紐づく
以前は「高画質プラン」という名前で、クリエイターごとに紐づく追加オプションのように扱われていた機能が、リニューアルでこの「myfansプレミアム」に一本化されたと運営から案内されている。「myfans 高画質プラン 解約」「高画質プラン 知恵袋」で検索してきた人が探している課金も、実体は同じこの記事の話。呼び名だけ変わって、契約している中身は同じもの、と思っていい。
金額は月額約1980円で紹介されていることが多いが、購入画面で提示されるのは主に年額プラン(約22,000円/年、キャンペーンで動くので断定はしない)。「1980円ぽっち」の月額イメージで進んで、後で年額分の請求に驚くケースがそのまま被害報告に直結している。
なぜ「気付いたら登録されている」ことになるのか
これが一番の論点。「勝手に登録された」と言うと相手は「あなたが押したはず」と返してくるが、押した記憶がない人がここまで続出しているUIそのものに原因があるとしか思えない。
私が実際に決済画面まで進んだ印象を書くと、単品購入や個別プランの購入確認ページの中に、プレミアム会員(2週間無料)の加入項目が最初からチェックされた状態で並んでいたと記憶している。よく読めばそう書いてある。ただ「合計金額」と「確認して購入」の流れで押してしまうと、プレミアム会員も同時に契約完了になる。
無料期間の2週間が終わると、そのまま年額プランに自動で移行して、まとめて2万円台の請求がカード明細に乗る、という順序。知恵袋では2万2,572円、別のケースで2万1,780円という具体的な額の相談が上がっていて、どちらも「気付いたら1ヶ月ぶんが」というより「気付いたら年額分がドンと落ちていた」形。ダークパターンだと運営に主張しても話は動かないので、下の返金ルートに進むしかない。
プレミアム会員だけを解約したいとき
まずは自分がプレミアム会員に入っているかどうかを、購入履歴と契約中プラン一覧の両方から確認する。「myfansプレミアム」の表記で契約が残っていたら、そのページに解約ボタンがあるはず。
- マイページ →「契約中のプラン」または「購入履歴」を開く
- 「myfansプレミアム」の項目があったらタップ
- 「解約する」を選んで、確認ポップアップでもう一度「解約」
これで次回の自動更新は止まる。ただし、既に発生した過去分の請求は、この解約操作だけでは戻ってこない。返金の話は別。
ちなみに、プレミアム会員を解約してもクリエイター個別プランは別立てで残る。逆にクリエイターのプランを全部解約しても、プレミアム会員が残っていれば毎月請求が続く。ここは別枠だと思っておいた方がいい。
返金は結局どこと戦うか
「入会したのはご本人のため、無料期間経過後の返金対応は行なっておりません」——myfans事務局に問い合わせると、この趣旨のテンプレ回答で戻ってきた、という報告が本当に多い。私も一度身内の分で問い合わせに付き合ったが、そこで話が止まった。運営の窓口だけで押し切るのは正直かなり厳しい。
ここから先は外部の窓口に持ち込む二段構え。
消費生活センター(消費者ホットライン188、局番なし)。無料で相談できる公的窓口で、「特定商取引法上の不明瞭表示・不実告知の疑い」「契約意思がない状態で有料契約に誘導された疑い」という切り口で持ち込む。助言をもらえて、カード会社との交渉材料にもなる。
カード会社への支払異議申し立て(チャージバック)。コンタクトセンターに電話して「意図せず有料契約に登録された、加盟店に返金を求めたが応じない」という趣旨で申請する。国際ブランドの標準ルールとして取引日から120日以内という時効があるので、明細に気付いたらその場で動く。過去には「特例での即時キャンセル・全額返金」を勝ち取ったという口コミも個別にあるが、必ず通る保証はない。
デビットや後払い(Paidy/atone)で決済していた場合、チャージバックの筋自体が細くなる。デビットは即時引き落としでカード会社側の対抗手段が少ないし、後払いは支払い元の口座やコンビニ入金で完結している。この場合は消費生活センターの助言に寄せて、あとは運営と粘るしかない、という結論になりがち。
解約と退会(アカウント削除)は分けて考える
「もうmyfans使わないから退会したい」と設定画面を開く人がいるが、プレミアム会員やクリエイタープランが残っている状態では退会(アカウント削除)が完了しない。
- 解約: 自動更新を止める操作。アカウントは残る。またログインすれば使える
- 退会: myfansアカウント自体を消す操作。購入履歴・フォロー・DM全部飛ぶ。有効な契約が残っていると進めない
流れは「プレミアム会員を解約 → 個別プランを全部解約 → 退会申請」。逆だと退会画面で「未処理の契約があります」で弾かれる。私も最初、この順序で詰まった。「二度と使わない」と決めた人以外は、退会せず解約止まりで十分。
事故を防ぐ側の話
これから新しく単発購入を踏む場合は、購入確認画面で「合計金額」の内訳を必ず開く。プレミアム会員が乗っていないか、単品購入なら金額と一致しているかを、ボタンを押す前に一呼吸置いて見る。仕事の合間や電車で急ぎでポチるとチェック項目は本当に見落とすので、初回だけは落ち着いた時間帯を選んだほうがいい。
詰まったら次に見るもの
- 明細に載っている名前がmyfansと違っていて焦っている場合は身に覚えのない請求側にもう少し詳しく書いた
- 明細への表記そのもの(家族に見られたくない類の話)は明細に載る名前
- 自動更新の止め方全般と、日割り返金がない仕様の話は解約と返金の総合ページ
- そもそも支払い方法の選び直しも視野に入るなら支払い方法まとめ
プレミアム会員の返金戦は、正直こちらが疲弊する側なので、まずは自動更新を確実に止めて、これ以上被害を広げないところから始めてほしい。返金は時間がかかる。
課金の火消しが終わったら、当サイトでは全編myfans有料の作品のサンプル動画を無料で見られる。